2025年7月12日（土）、岡山理科大学篠ケ瀬グラウンドにて、「JCカップU-11少年少女サッカー全国大会 岡山予選大会」が開催されました。本事業を担当する岡山ブロック協議会希望あふれる岡山創造委員会には玉野JCより田村亜里沙君が副委員長として出向しており、当日は司会進行等で大活躍でした。
また、立花理事長も審査員として参加され、子どもたちの真剣なまなざしと熱気に包まれた大会となりました。
JCカップは8人制で行われる少年少女サッカー大会で、単なる勝敗の決定ではなく、**“グッドルーザー精神（よき敗者の精神）”**を学ぶことを重視しています。相手に敬意を払い、思いやりと豊かな心を育むことを目的としており、まさに心の成長を支える場でもあります。
本大会が「U-11（11歳以下）」に限定されているのは、5年生以下にも出場機会を与え、6年生になった際に後輩たちに“グッドルーザー精神”を伝えていってほしいという思いが込められています。
当日はどの試合も白熱し、勝利をつかんでチーム全員で抱き合って喜ぶ姿、惜しくも敗れて涙を流す姿に、見守る大人たちの目頭も熱くなる場面が多くありました。
また、アフターマッチミーティングでは、対戦相手の良いプレーを正確に言葉にして伝えることができており、子どもたちが試合を通じて相手のことを真剣に見ている様子がうかがえました。
技術面でも思わず唸るような素晴らしいプレーが随所に見られ、まるでプロの試合を観ているかのような興奮と感動に包まれました。
猛暑の中、懸命にボールを追いかける子どもたちの姿に、立花理事長も自身の少年時代を思い出されたのではないでしょうか。
勝ち上がったチームは今後、地区大会へと進み、さらには全国大会、そして名古屋で開催されるアジア大会へと挑戦していきます。彼らのさらなる活躍にご注目ください！
最後になりましたが、設営・運営を担ってくださった岡山ブロック協議会の皆さま、暑い中での終日設営・ご対応、本当にお疲れ様でした！
