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理事長所信

はじめに

 

一社)玉野青年会議所は、本年度創立61年目を迎え、また新たな気持ちで一歩を踏みだしてまいります。時代は常に大きな変化を遂げ現在に至りますが、青年会議所の役割は今も昔も変わりません。「明るい豊かな社会」の実現を理想とし、地域の未来を真剣に考え、行動を起こし、まちの発展に貢献していくこと。そして、これからの時代を担う責任感ある多くの同志を広く求め、共に学び、一流のリーダーを地域へ輩出していくことです。

私達は、今後も地域にとって必要とされる団体である為に、誰よりも熱く、誰よりも情熱を持って、メンバーと共に明るい豊かな社会の実現へ向け活動を行ってまいります。

 

青年会議所の魅力とは

 

「青年会議所の魅力とは何か。」それを突き詰めて考えたときに、そこには超越した感動がある。という所へ辿り着きます。

「感動」とは、強い感銘を受けて深く心を動かすこと。即ち、「感動」とは、成長の原点であり、心を揺さぶられ能動的に動きはじめる「ポジティブチェンジ」の第一歩であるといえます。

 平成の時代が終焉の時を迎え、新たな時代へと移り変わろうとしている今日に於いて、各所でリーダーを目指す私達は、更なる自己成長が求められています。しかし、多くの人はその必要性を理解していても、なかなか「変わる」ことが出来ないのが現実です。特に現状に満足し、そこに苦労がなければ尚更「このままでいい」と思ってしまいます。人が「変わる」為には、「人との出会い」そして「感動を経験する」ことが必要です。

 青年会議所では数多くの出会いの機会が与えられ、その中には自らの価値観が変わる感動的な出会いが存在しています。そして、その出会いを繰り返す度に自らの見識の狭さを思い知らされますが、その思いこそが成長意欲へと繋がっていきます。「変わる」ことを自らが望み、いつまでも成長し続けようとするならば、何事も受け入れて常に新しい価値観に触れていくことが大切だと感じています。人が人から何かを学ぶ時には意見の衝突や腹の立つことも多々あります。しかし、それはお互いが自らと真剣に向き合っている証拠であり、それでも共に歩んでくれる仲間だからこそ信頼関係が築かれ、そこに感動があるのだと思います。何も苦労なく、何も困難のない所からは何も生まれません。人は年を重ねるごとに固定観念が強くなり、柔軟な発想が出来難くなります。その固定観念を打破していく為には誰かに指摘してもらわなければなりません。そして、それが出来るのも困難を共にした信頼出来る仲間だけではないでしょうか。

青年会議所は、日本全国各地に696ヶ所の拠点を持ち、その中で青年会議所会員約36,000人の同世代の方々が活躍されています。また、「大人の学び舎」とも言われるこの団体で自らを磨き、今日では日本社会を牽引する人物に成長された方も多くいます。長い歴史を持ち、多様な時代の変化に対応しつつも、「明るい豊かな社会」の実現を理想に掲げ、「修練」「奉仕」「友情」を三信条に、一貫して取り組み、今日まで存在し続けるこの団体には、多くの出会いと人を前向きに変える力が必ず備わっています。

 

 

会員増強で地域に活力を 

 青年会議所メンバーが増えるということは、まちの活性化に必ず直結していきます。過去の歴史を振り返っても先輩方のまちづくりへの活躍によって、たまの地域の礎が築かれたことは、明らかであります。しかし、現在のような景気低迷期に於いては、まちづくりよりも自社の発展や自己利益が優先されてしまいます。確かに、自社の発展無くしてまちづくりはありえません。まずは、経営者としての質を磨き、時代に合った利益の出る仕組みを考えていくことが必要です。ただ、本来の商いの姿である「世の為、人の為に力を注ぐ」ということも忘れてはならないことだと思います。自社の発展とまちづくりを分けて考えるのではなく、まちが活気付くことで自社が潤うという発想のもと、まちの発展に貢献することが大切なことだと思います。目に見えない価値を大切にする「利他の精神」を1人でも多くの方に理解して頂き、会員増強を努めていくことで地域に活力を与えることが出来るはずです。

本年度、(一社)玉野青年会議所は9名の卒業生を輩出します。これからも地域にとって必要な団体であり続けるためには、それ以上の会員増強を行っていかなければなりません。まずはメンバーにとって魅力ある青年会議所であること、そして、一致団結して活動に取り組むことによって会員増強の流れをつくることが大切であると感じています。一人でも多くの方に入会して頂き、これからも地域に活力を与える団体であり続けるよう取り組んでまいります。

 

効果的で効率的な情報発信の追求

人は、「知る」ということで初めて物事が動き始めます。今一度情報発信の重要性を再認識し、総務広報作業、を見直す必要があると感じています。

現在、情報ツールや記憶媒体などといったIT関連ツールは、日々進化している状況にあります。その中で、総務広報作業を過去のやり方で単純に踏襲していく事は非常に非効率な様に感じています。常に新しい発想を持ち、どのツールがより効果的で効率的なのかを学び、時代に合った新しい手法に挑戦していくことが大切です。

 広報活動とは、私達の姿や活動を多くの方に知ってもらうということです。その為には、自らが正々堂々自信を持って事業の必要性を伝えられることが必要です。そして、私達の思いが一方通行にならないように、日頃から身近なコミュニティーから各種他団体まで、多くの方のご理解とご協力を得て活動することも広報活動の一環となります。

 

 

 

 

たまのブランドの確立に向けて

「このまちに生まれてよかった。」今日、何人の方が本気でこの言葉を言うことが出来るでしょうか。現在、日本の人口減少、少子高齢化が問題視されているなか、玉野市に於いてもそれは加速度的に進行し、2060年には玉野市の人口が3万人台にまで減少すると予想されています。そして、国はそのような地域の人口減少に歯止めをかけ、各地域がそれぞれの特徴を生かした自律的で持続的な社会を創生するため、地方創生施策を打ち出しています。それ以降、各地域で地方版総合戦略が練られ実践された結果、成功している地域と失敗している地域が出てきているのが現状です。どちらにも学びは多いと思いますが、それらを分析し、失敗している地域は何が駄目だったのかを理解し、自分たちのまちづくりに活かす必要があります。

 「ブランド」とは他との違いを識別させるもののことを指します。地域間競争が激化するなか、私達はいち早く地域の特徴を理解し、他との違いを発信していかなければなりません。その為には、地域の歴史や文化、町並み、自然、観光、産業、などストーリー性を持った展開を、より多くの方を巻き込みながら行うことが大切です。学生、市民、各種団体や企業など、「たまの」を良くしたいと思う気持ちは同じはずです。同じ志を持った方々と協力し、一人でも多くの方にたまのへお越し頂けるように、まちの活性化に取り組まなければなりません。

 

 

ふるさとを愛する健全な青少年の育成

地域の未来は、これからの時代を担う青少年の手に委ねられており、青少年の健全な育成は、地域の成長に深く関わります。ふるさとを愛し、仲間を大切に思い、そして、大きな志を抱くことが出来る。そのような環境づくりを私たち責任世代には求められています。

健全な青少年の育成には、新しい発見や仲間と共に育む感動体験が必要であると考えています。そして、そのような感動体験豊かな人が育つには、大人が積極的に子どもの背中を押してあげ、新しい環境に身を置くことが大切です。   

子どもは大人の手助けなしでは生きられません。子どもに目を向け背中を押し、いつまでも寄り添うことなく、時をみて手を離す、この繰り返しの行動が大人には必要であると感じています。また、子どもたちが新しい環境にチャレンジするためにも、その機会を多く提供する必要があります。「人は人で磨かれる」また「経験は、学問に勝る」とも言われます。子どもたちの勇気を鍛え、感動を分かち合える環境を提供し、今後どんな時代になろうとも、強く、たくましく、しなやかに、育つ環境づくりに私たちは取り組んでいく必要があります。

 

 

統營青年会議所姉妹縁組締結45周年

本年度、統營青年会議所と姉妹縁組締結45周年を迎えます。過去の歴史を振り返ると、互いの国情勢が悪化することで交流出来ない年があったにもかかわらず、現在もこうして交流が続いているのは、先輩諸兄が築かれた人と人との絆が深く結ばれていた為に他なりません。人口減少が問題視される中で、これからますます国際化の進行は進んで行くと予想されます。互いの国同士を理解し合い、今後も友好を続けていくことは、これからの地域にとっても大切なことであると感じています。

 

 

 

岡山ブロック会員懇親野球大会主管LOMとして

 本年度、(一社)玉野青年会議所は岡山ブロック会員懇親野球大会の主管を務めさせて頂きます。経験の浅いメンバーが多い中での設営となるため、現役メンバーだけでは、乗り切ることが困難になることも考えられます。先輩諸兄にも助言などを賜りつつ、LOM一丸となって成功に向かって努めてまいります。

 この大会の主たる目的は野球を通じた会員同士の懇親です。真の懇親とは緊張と緩和の中で生まれます。何度も練習を重ね真剣に挑む参加者に対して、こちらも真剣に緊張感を持って応えなければなりません。そして、緩和についても、参加者全員が笑顔に包まれ、楽しんで頂ける取り組みも必要です。

野球が出来る、出来ないにかかわらず、参加者にとって多くの感動を持ち帰って頂ける大会を目指してまいります。

 

 

 

最後に

 「人生は一度きり。」たった一度きりの人生で、何かのご縁に導かれてこの場所へ入会したならば、それを天命と捉えて打ち込んで見るのも悪くはない。人には必ず神がかった出会いが待っていて、それを生かすも殺すも自分次第です。人が成長するためには、どんな時でも学ぶ姿勢を忘れず、素直で謙虚な姿勢を貫くことが大切です。その気持ちを忘れず、前向きに取り組めば、青年会議所の無限の可能性に気付かされます。しかし、時に活動を取り組む中で、腹の立つことや、悲しいとき、苦しいときもあります。

 

 

             泣くも一生 笑うも一生

 

 

人は決して強い生き物ではありません。強く生きようとすることが大切です。共に笑い、共に泣き、共に励まし合い、そして感動を共にする。感動多き人の周りには人が多く集まります。青年会議所を通して心から信頼出来る友人を作り、自らが思い描く道をまっすぐに、敵を作ること、失敗することを恐れず進んで頂きたいと思います。自らが深く考え導き出した答えに自信を持ち、そして、それを正しいと思うならば、それが正しい。それが信念を貫き通すということです。

 

特別会員の皆様、そして、現役会員の皆様、私は(一社)玉野青年会議所に入会し、皆様と共に様々な経験を通して学ばせて頂いたことに、心より感謝しております。

青年会議所で「恩は送るもの」と教えて頂きました。これからの時代を担う若いメンバーへ多くの学びの機会が与えられるように、全力で皆様と向き合ってまいりますので、一年間、何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 


                                                    


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